舞茸とQのイグノベル研究室

イグノベル【ignobel】 「下劣な、下品な、不名誉な、恥ずべき、身分の卑しい、etc」 見て見ぬふりをしたり、ついつい隠してしまうイグノベルな部分。 そんな日常に潜むたくさんのイグに堂々と向き合い、真剣に研究をしている愚かなクリエイター2人の日常の絵日記です。

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きゅーちゃん

研究所の所長。下劣な人間。
針と布が武器の近接格闘タイプ。
この世にはびこるどうでもいいことに片っ端
から疑問を感じてしまう呪いにかかっている。
一週間で3回免許証を無くすことが得意で、
最寄りの交番では知らぬ者はいない。


イラストtnnn
まいたけまっしゅるーむ

研究所の職員。愚かなキノコ。
植物と呪いが武器の遠距離特殊タイプ。
所長の代わりに仕方なくを描いている。
この世で生きるのに向いていないため
畑仕事以外ではめったに研究所内から出ない。

外界に出ないのに毎日カギと財布を無くす。


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教訓

なぜひとは天然ものに魅力を感じるのだろうか。

天然ものは人工ものより良いという妙な信仰について考えた。
   
人口ものの方が安全で品質が高いということも往々にしてある。

そう、天然ものだからと言って必ずしも高品質ではない。
   
どちらにしても価値というのは受け手次第で変わる。
   
Qちゃんの一連の行動から
今回は天然、人口、共に非常に低品質であったものと思われる。



四の五の

妙な信仰についてはとにかく示唆に富んでいる。

一概に、人工物量が生物量を上回ったことでの希少性の原理や
メディアの影響だけではないと思ったり思わなかったりラボラトり。
     
人間はあらゆる天然資源を使い尽くして生きてきた。
そうして無数の生物種のいのちを危険に晒してきた中で感じる恐怖や後ろめたさ。

その不安を和らげるために感謝や祈りという形で自らを守り、
それがいつしか形を変え妙な信仰になったのだろうか。

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